PRESS RELEASE

2021年 フォーミュラ1 オランダGP 決勝レース

アルファ ロメオ レーシングORLENは、ザントフォールト・サーキットで行われたオランダGPに奮起を促して挑みましたが、不運に見舞われ、アントニオ・ジョヴィナッツィが14位、ロバート・クビサが15位という結果で終わりました。2名のドライバーは最後まで果敢に挑みましたが、レースはチームにとって好ましい方向には進みませんでした。

土曜日の予選では、ハイブリッド時代になってからチーム最高となるポールからわずか1.02%差のタイムを刻み、アントニオは決勝を7番手からスタートしました。ターン1ではポジションをキープしたものの、序盤でサインツやアロンソと接触して順位を下げてしまいました。しかしその後は順調に順位をキープし、10位で第1スティントを走り切りました。3回目のフリー走行の直前にキミ・ライコネンの代役としてステアリングを握ることになったロバートは、クリーンなスタートを切り、ポジションを守りながら、セバスチャン・ベッテルやニコラス・ラティフィとバトルを繰り広げました。

ピットストップまでポイント圏内にいたアントニオは、コースに戻ってからわずか6周後にパンクに見舞われ、2度目のタイヤ交換を余儀なくされました。その結果、順位を落とし14位でゴール。一方、ロバートは最終ラップでラティフィをパスし15位でチェッカーフラッグを受けました。

チームにとって運を味方につけることはできませんでしたが、アントニオは予選で圧倒するパフォーマンスを見せ、ロバートも意気に満ちたバトルを繰り広げるなど、チームは一丸となって逆境に立ち向かいました。

アルファ ロメオ レーシング ORLEN代表 兼 ザウバー モータースポーツ AG CEO フレデリック・ヴァスール:
「大きなチャンスがあったにもかかわらず、運が味方してくれず、残念な結果に終わってしまった。予選では2014年以来の好成績を収めていたので、決勝もいいレースができると確信していた。しかし残念なことにアントニオは序盤で接触によりポジションをいくつか失ってしまい、さらにピットストップから数周後にパンクに見舞われ、憂き目を見ることになってしまった。その後、いくつか順位を挽回することができたが、トップ10には手が届かなかった。ロバートはいくつかのバトルを繰り広げ、最終ラップでラティフィをパスするなどいい戦いを見せてくれた。結果は14位と15位だが、それ以上に価値のあるレースだったと思う」
アントニオ・ジョヴィナッツィ(#99):
アルファ ロメオ レーシングORLEN C41(シャシー05/フェラーリ)
決勝:14位
ファステストラップ:1:15.125(66周目)
ユーズドソフト(27周)-ミディアム(6周)- ハード(37周)
「いい順位からのスタートだったけど、1周目でフェルナンドと接触してしまい、順位を下げてしまった。その時点ではまだトップ10に入っていて調子は悪くなかったのに、パンクでレースが台無しになってしまった。それまではいい週末だっただけに、肝心なところで不運に見舞われ、ポイントを獲得できなかったのが本当に残念だよ。でも今はもう自分のホームレースであるモンツァに向け、気持ちを切り替えている。ティフォシの皆にいいレースを見せられることを楽しみにしているよ」
ロバート・クビサ(#88):
アルファ ロメオ レーシングORLEN C41(シャシー02/フェラーリ)
決勝:15位
ファステストラップ:1:15.442(44周目)
ミディアム(40周)- ハード(38周)- ハード(30周)
「もっともタフで体力的に厳しいサーキットで参戦が突然決まったのだから簡単なレースではなかったけど、レースの内容には満足している。最後にレースをフルに走ったのは約2年前のアブダビだからブランクはあったけど、結果的にはいいレースで、バトルも楽しめた。ほとんどの人がイエローフラッグやセーフティカーが出るような混沌としたレースを予想したと思うけど、実際にはそうはならなかった。セバスチャン(ベッテル)といい勝負ができたし、ラティフィに追い付いて最終ラップでパスすることができたのは良かった。十分な準備ができなかったことを考えれば、レースの結果にはとても満足している。またチームが自分を必要とする時が来れば、喜んで引き受けたいと思っているよ」