2023.12.30
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テレビの企画では、100kmを走り切り、爽やかな笑顔の奥に秘めた圧倒的な気力と体力を披露。雑誌やバラエティ番組、ドラマなど様々なメディアで多彩な才能を発揮している大倉士門さん。2022年にはモデルの“みちょぱ”こと池田美優さんと入籍し、プライベートも順調だ。そんな士門さんは、根っからのアルファ ロメオ好きという一面も持つ。カメラ越しでは端正な表情を見せる一方、クルマについて話すときは、無邪気な少年のまま。そんな彼と『Tonale Plug-In Hybrid Q4(トナーレ プラグインハイブリッド Q4)』で都内をドライブしながら、“一生乗り続ける”というアルファ ロメオへの熱い想いについて語ってもらった。士門さんが思い描く理想のドライブとは?

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生まれたときからアルファ ロメオがそばにあった

生まれたときから近くにアルファ ロメオがあったという大倉士門さん。父親は、アルファ ロメオ京都を運営する会社で、輸入車事業を統括する要職に就いておられ、自他ともに認める古くからのイタリア車ファン。これまでに40台以上を乗り継いで来られ、その大半がイタリア車という生粋のエンスージアストだ。そんな環境で育っただけに、士門さんは生まれたときからイタリア車に囲まれていた。言葉を覚え始めの頃から(アルファ ロメオと言えず)“アルファ ロメロ”と口にしていたそうだ。

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「父のことは、本当に一番尊敬できるというか、今でも大好きですね。実はこのアルファ ロメオの取材を受ける前に、どんなことを喋ったらいいか父にアドバイスを求めたんですけど、“それは士門が見たまま、感じたことをそのまま伝えたらいいんじゃないか”と言ってくれたんです。僕に託してくれたことがすごい嬉しかったし、父らしいなと思いましたね。なので、今日は今思ってることや僕が抱いているイタリア車やアルファ ロメオに対する想いをありのままにお話したいと思います」

子どもの頃の思い出について話してもらえますか?

「父の会社に行ったときに触れた、レザーのガソリンの匂いが混ざったような、古いイタリア車独特の香りをよく覚えてますね。父は営業という職業柄、土日はほぼ仕事。だから一緒に出掛ける機会は限られていたんですけど、時々土日に休みとってくれたときには一緒に海に行ったり、大型連休には旅行に連れて行ってくれたりしました。そして街で通るクルマの車名をよく教えてくれました。やっぱりイタリア車が通ったときは、父の顔は輝いてましたね。父はこれまで沢山の時間、愛、情熱を僕たちに注いでくれたと信じてますけど、家族以外では間違いなくイタリア車にそれらを注いでいたと思います(笑)」

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アルファ ロメオについては、どんな印象を持っていましたか?

「物心ついたときから近くにアルファ ロメオがあったので、世界で一番カッコいいクルマは紛れもなくアルファ ロメオなんだって思っていたので、僕も小さい頃から最初に乗るクルマはアルファ ロメオだって決めていたんです」

そしてその夢を叶えたのですね。

「はい、今はジュリエッタのクアドリフォリオに乗っています。25歳までに自分のクルマを買いたいと思っていて、その頃ちょうどジュリエッタがデビューしたんです。顔がカッコよくてお尻はかわいいデザインに惚れ込み、“買おう!”って思いましたね。父にアルファ ロメオを買おうとしていることを最初に話したんですけど、そのときの嬉しそうな笑顔が忘れられないですね。もう100点満点の笑顔でした。ジュリエッタにはもう7年ぐらい乗ってるんですけど、いつになったら子どもの頃に嗅いだ匂いになるんだろうって楽しみに乗っています。ジュリエッタは初めて自分で買ったアルファ ロメオなので、この先に他のクルマを買うとしても、ずっとそばに置いておきたいと思っているんです」

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▲大倉さんと愛車のジュリエッタ クアドリフォリオ(Photo:安藤康之)

アルファ ロメオでしか味わえない感覚

モントリオール グリーンのトナーレのハンドルを握りながら、父への愛情やアルファ ロメオとの出会いを振り返ってくれた大倉士門さん。士門さんにとってクルマは単なる移動の道具ではなく、一緒に時間を過ごす大切なパートナーだという。出会ったばかりのトナーレについて印象を聞いてみた。

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「運転し始めたときは、出会ったばかりの人とお互いの共通の話題を見つけて少しずつ意気投合していくときのように、最初はちょっとよそよそしい感じだったのが、この1時間に満たない時間で、僕はだいぶトナーレと仲良くなれた気がします。アクセルを踏んだら踏んだだけ応えてくれるところが人との会話に似ていて、この感覚はアルファ ロメオでしか味わえないものだと思います」

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トナーレ プラグインハイブリッド Q4に搭載されるALFA DNAドライブモードセレクターは、運転シーンに応じて3つの走行モードが選択できる。「A」(Advanced Efficiency)モードではバッテリーに蓄えられた電気を使い、モーター走行が可能。『N』(Natural)はエンジンやサスペンションの設定が標準的なモード。そして『D』(Dynamic)はそれらがスポーツドライビングに適した設定となる。士門さんは『A』モードで走り出した。

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「『A』モードではモーターで走行できるのでスムーズで、すごく静かですね。令和の日本に合うクルマだと思いますし、アルファ ロメオが今の時代の合わせて生み出したシステムであることがわかります。運転した感じを人に例えると、すごく物静かで清楚な感じ。タイヤと路面が擦れ合ってる音だけが聞こえてくるぐらい静かで、乗り心地はとても快適です。それも運転手付きのクルマのような快適さと違い、ドライバーも快適にしてくれるのがいいですね」

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「そしてDNAを『D』モードにすると、その瞬間に変わります。クルマが“待ってました!”と言わんばかりに、従来のアルファ ロメオらしさが顔を出すんです。さっきの物静かさとは考えられない変わりようがたまらないです。仲良くなったら、こんな一面もあるんだというのを教えてくれるんです」

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スキューバダイビングやシュノーケリングを楽しみ、そこで見付けた幼魚を自宅に連れて帰り、保全を兼ねて飼育するなど、日常生活において自身の趣味を大切にしている士門さん。絶滅危惧種のリクガメを飼育するなど、生物に愛情を注いでいる。アルファ ロメオに乗るときに対話をするように運転するその姿も、まるで生き物と接しているときのようだ。

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「ハンドルを操作したときのこの感覚。遊びがないというか、軽く反応してくれて、僕がこのくらいの角度で左に進みたいと思うと、その通りに応えてくれます。あと目線の位置が高いので、余裕を持って運転できますね。今すごくリラックスして乗ってますよ」

自分に素直に生きるために

自身の感性を大切にトナーレとの対話を楽しむ士門さん。聞けば、父親からはクルマのことはもちろん、日常で何かを強いられたことはなく、自分で選ぶ自由を与えられてきた。自分の感性に逆らわずナチュラルに生きる士門さんに、迷ったとき何を大切に選んでいるか聞いてみた。

「自分には何か決めるときの判断の基準はふたつあるんです。ひとつは無意識にやってしまうこと。何かを調べているとか、忙しい中でも無意識にそこに時間を割いてやることというのは、本当に自分がやりたいことだと思うんです。だとすればそれをやった方がいいし、その後の仕事も楽しくなると思いますね」

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「もうひとつは鳥肌。鳥肌ってすごい正直なものだと思っていて、例えばカッコいいものを見たときや素晴らしいものを知ったときに鳥肌が立つじゃないですか。僕は鳥肌が立ったとき、その気持ちを正直に受け入れるようにしています。最初にトナーレを見たときもそうでした。他にも趣味があるんですけど、それらと出会ったときや触れたときに鳥肌が立ったら、それは自分が求めているという合図だと思うんです」

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生涯アルファ ロメオしか乗らないと、そこまで思わせたアルファ ロメオの魅力はどこにあると思いますか?

「僕は生涯アルファ ロメオにしか乗らないと他の取材でも言ってるんですけど、最初は、僕にしかわからない魅力というところに喜びを感じていました。僕の世代だと周りにアルファ ロメオのことを知ってる人はそれほど多くないんですが、あまり知られていないアルファ ロメオの魅力を僕は知っている、ということに密かな喜びを感じていましたね」

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「今ではアルファ ロメオと過ごす時間が長くなったぶん、さらなる魅力を感じています。例えばブランドの歴史。110年以上の歴史の中で培われたことが、この令和の時代の最新のトナーレにも受け継がれていることがすごいと思いますよ。世の中がどんどん変わり、別モノになってしまうクルマが多いなか、アルファ ロメオのクルマは変わらない。アルファ ロメオとして大事なものは失わずに残しているところがたまらなく好きです」

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一番幸せを感じる時間

例えばこのトナーレには、どういうところにアルファ ロメオらしさを感じますか?

「エクステリアでいえば、盾型のフロントグリルやヘッドライト、丸をモチーフとしたホイールのデザインもそうですよね。そして何より、どうせ乗るなら単なる移動手段じゃなく、その移動もカッコよく行こうよというスタイルに、アルファ ロメオらしさを感じます。アルファ ロメオって乗る人だけじゃなく、街を華やかにしてくれるクルマだと思うんです。街中を走っていて視線を浴びるとテンション上がるし、もう7年も乗っているのに、いまだにクルマを停めて自分のクルマを振り向いたときに、かっこいいな、かわいいなと思いますね」

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「僕も昔からのアルファ ロメオを全部知ってるわけじゃないですけど、トナーレに乗ったとき、ヘッドレストにアルファ ロメオのエンブレムが残っているのもいいと思いました。そしてシートに座るとどんな走りをするんだろうというワクワク感、高揚感が湧いてきましたね。スイッチなど一つ一つの部品がこだわりを持って作り込まれていて、使いやすさだけでなく、周りとの調和が考えられている。でも一番はシンプルに乗って楽しいこと。アルファ ロメオを知っている方が人生楽しいし、明るくなる。僕は完全に虜になっています」

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トナーレはどんな人に向いていると思いますか?

「イタリア車って今まで知らなかった人からすると、クルマをめっちゃ好きな人が乗るクルマというイメージがあると思うんですよ。でもまったくそんなことないです。運転に自信がない人も、これまで国産車に乗っていてイタリア車がちょっと気になるという人も、気に入るんじゃないかと思います。静かだし、乗りやすい。僕は7年間アルファ ロメオに乗ってますけど、大きなトラブルもなく元気に活躍してくれています」

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そんなアルファ ロメオをこよなく愛する士門さんにとって、理想的なドライブとはどのようなものか聞いてみた。

「もし時間が十分にあって、何をしてもいいと言われたら、アルファ ロメオに乗って妻と一緒にロードトリップに出掛けたいですね。何日間か掛けて移動する旅。僕にとって夢のようなドライブというのは、好きな妻と一緒にクルマで出掛ける時間なんです。どこか遠くに向かっているとき、妻と僕とクルマのまるで3人で出掛けているような気持ちになるんですけど、そうした時間が堪らなく幸せで好きですね」

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「アルファ ロメオって、生きているというか命あるクルマだと思っていて、会話が通じるパートナーだと思うんです。そういう風に思えるクルマってなかなかないですよね。例えば走行モードを変えたとき、『A』モードではけな気で切ない感じですが、『D』モードでは本来のアルファ ロメオらしさが顔を出してくる。世の中のニーズに合わせながら開発者がこだわりを捨てずに作り上げたことが伝わってきますし、どのクルマよりもカッコよくしたいという意気込みを感じます。そういうところも含めて、やっぱりアルファ ロメオは世界で一番カッコいいクルマですよ」

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【CAMPAIGN】

ALFA ROMEO DREAM DRIVE 2024

実施期間:2023年12月30日(土)〜2024年1月31日(水)

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東京-ミラノ ビジネスクラス往復航空券が抽選で当たるプレゼントキャンペーンと、ミラノ発のブランドTATRAS(タトラス)のダウンジャケットが抽選で当たる試乗キャンペーンを実施中。

※本キャンペーンは、2024年1月31日に終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。

Text: 曽宮岳大
Photo: 望月勇輝(Weekend.)

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